新型コロナウィルスと模試について

昨日は当初の予定通り模試を実施しました!
感染拡大への対策として、

①アルコールによる机やドアノブ等の除菌
②徹底した換気
③模試実施中の座る場所を調整して距離を取る
④学年によって日時を分け教室内の人数を分散する。

という形をとり、感染拡大防止に努めました。今後も同様の措置を講じながら日々の授業で生徒の体調管理に努めてまいります。

出来ることは少なくても今出来ることをやっていく。それしかありません。

正直、生徒を見ていて学力が鈍っている感は否めません。
しかし命の方がずっと大事です。だから、休みにする。休校にする。それは正しいと思います。
しかし頭も使わなきゃ鈍ります。体といっしょです。可能な限り鈍っていくことに抗っていく。それしかありません。

何度でも言いますが、今出来ることをやる!
現時点で学校での学習は期待出来ません。

それなら、小回りが効く小規模の学習塾などが地域に貢献するべきだと思います。今こそ刻一刻変わる状況に柔軟に対応できる地域密着の学習塾が力を発揮する時です。
大手の塾は最大公約数的対応が求められます。粗が1つでもあれば袋たたきにされる世の中です。大手に求められるのは「無難に」です。


不平不満ばかり言ってても始まりません。

次の3月に入試において何か措置を講じてくれると期待できるでしょうか。新センターの時を含めて可能性は・・・です。この足りてない授業数を無理やりプリント等で「やったことにする」のでしょうか。そうだとして文句を言っても教育委員会にはその声は届きません。

最終的に不利益を被るのが生徒。では困ります。厳密には私自身が困るのではないですが、私にとって生徒は大切です。全員合格させるよう保護者・生徒からの期待とともに月謝をいただき、生徒の受験へのワンストップサービスを売りにしている以上、少しでも入試に向けての不安を解消するのは当然のことです。
少しでも生徒の不安・負担を減らすように生徒には今やるべきことを授業の中で伝えています。